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新撰組の中の一人の話「壬生義士伝」

浅田文学の金字塔 らしいです。 この作品。 文庫本で読んだのですが 上下巻でおよそ900ページ。 --Amazon 内容(「BOOK」データベースより) 小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。 貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。 “人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、 飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。 浅田文学の金字塔。 -- あまりこの時代のものは好きなわけでなく 読まないのですが。。 そんな僕なので 侍がどうのこうのと 南部魂が、と言われても なかなかわかりにくいわけです。 吉村さんの登場するところは訛りがきつくて 読むスピードが一気にペースダウン とはいえ、 子を思う父 親を思う子 などの描写含めて 浅田次郎さんが描ききっています。 にもかかわらず、 幕末あたりの話については 僕自身やはり苦手なのね と思い知ってしまった。。 この中のエピソードでは 千秋の話が好きですね。 ★★★3
壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
(2002/09)
浅田 次郎

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壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)
(2002/09)
浅田 次郎

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