東亰異聞 (新潮文庫) (1999/04) 小野 不由美 商品詳細を見る |
小野不由美さんの作品です。「東亰異聞」
---Amazonより
内容(「BOOK」データベースより)
帝都・東亰、その誕生から二十九年。夜が人のものであった時代は終わった。人を突き落とし全身火だるまで姿を消す火炎魔人。夜道で辻斬りの所業をはたらく闇御前。さらには人魂売りやら首遣いだの魑魅魍魎が跋扈する街・東亰。新聞記者の平河は、その奇怪な事件を追ううちに、鷹司公爵家のお家騒動に行き当たる…。人の心に巣くう闇を妖しく濃密に描いて、官能美漂わせる伝奇ミステリ。
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なるほどね
と読み終えて納得。
ま、推理ものとして読むというのはちょっと、、
という作品ではあるかもしれませんね。
それもこれも
ラストに集約される為、かな。
新太郎と万造二人の掛け合いはリズムを出し
狂言回しの黒子のような人物(?)は物語に奥行きを出すので
好みですねー
★★★★4