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京極堂シリーズ2作目となります!「魍魎の匣」

ふう やっと読み終えた。 だいたいですね、 寝転がると寝てしまう早さは、 のび太くんの次、という僕にとっては、非常に時間かかったのは、ある意味、必然。w 1作目と同じく 雰囲気を楽しみながら読めます。 京極堂の薀蓄を聞いていると、寺社に詳しくなろうかな、とか思うのは僕だけではないはず。 ・匣(箱)に詰められた少女達 ・匣を祭る霊能者 ・巨大な匣の建物 とディテールも魅力的で、謎解きも前回よりグレードアップしてます。 とはいえ、先が読めるところがあったりして、いささか残念なところはなくは無かったんですけども、 一番最後のところ、 これにやられましたね。 いや 謎解きでどんでん返し、というわけではないんですが、 ここはみんな共感できるのでは、と。 僕だけかなw 愛やら幸せやらの定義も様々ですよね。 一義には言えませんね。。 とそんなことを読後に思ったりも。。
文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫) 文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
(1999/09/14)
京極 夏彦

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